恭蔵とKUROの音楽祭り 2019〜

恭蔵とKUROの音楽祭り 2019〜

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今後は、こちらのホームページへ移行させていただきます。

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今後もお知らせは投稿します。

よろしくお願いいたします。

プリアンプのこと

「恭蔵とKUROの音楽祭り 2019 〜アフリカの月〜」

西岡恭蔵さんの残したギブソンのギターに、ヤイリギター 小池健司氏の開発(共同)した、エアーシステムマイクが付けられていたことは以前投稿しました。

サウンドホール内についているマイクを見て驚かれた小池氏。何十年も前に付けたマイクが、こういう形で戻ってくるなんて思ってもいなかったのでしょう。「懐かしい」と何度もおっしゃっていました。

以下、親しみをこめて健さんとします。

エアーシステムというのは、メインマイクを6本の弦に近いところに設置し、サブマイクをボディーの中心に設置する。2つのマイクが、互いの不要なノイズを打ち消しあう。アコースティックギター本来の音を出すために1974年、健さんが、スタジオミュージシャンと共同開発したものです。

そして、そのマイクを付けるためにヤイリギターへ行った西岡恭蔵さんKUROさんもご一緒だったと聞きました。

このマイクには、エアーシステム専用のアンプが必要でしたが、恭蔵さんのご実家には見当たりません。

私は、ファンのみなさんに、このギターは見ていただくだけでいいだろうと思っていましたが、健さんは、密かにプリアンプを作ってくださっていたのです。

形は初期のものですが、次にできた増幅機能つきのプリアンプです。金属カバーと違って、木(シャム柿の木を使用)ではノイズを拾ってしまうので、中に金属塗料を塗ったとのこと。

これが名匠と言われる小池健司さんの仕事です。技術だけではなく心があります。

これで恭蔵さんのギターは、新しい時代に、古き良き時代の音を奏でるでしょう。

恭蔵とKUROの音楽祭り〜アフリカの月〜は

2019年4月6日(土)志摩文化会館(詳細は近日中に発表)

是非、皆さんの耳でお確かめになってください。

※終了しています。

恭蔵さんのギターはなし

恭蔵さんのご実家に残されていたギターのこと。

6月5日、ギブソン2本を、昔からお世話になっているヤイリギターの小池健司さんに見ていただくことにした。

状態を見ていただいて、今後、どういうメンテナンスをすればいいかということを相談したくて。

すると、ケースからギターを取り出して、サウンドホールの中を見た小池さんが

「何!なんで?どういうこと!」

と、聞いたことがないような大きな声を出した。

サウンドホール内に取り付けられていたマイクが、小池さんが、あるメーカーの人と、二人で開発した「エアーマイク」だった。

昔は、今のようにいいギターマイクがなくて、より原音に近いものを作りたいというメーカーの熱意で、小池さんが形にしたもの。

小池さん以外に取り付ける人はいないのです。


リペア担当の松尾さんから、昔、恭蔵さんが来られたことがあると聞いていたが、その時、小池さんがつけたということだな。小池さんはご存知なかったようですが。

タイムスリップして、恭蔵さんに会えた気がしました。

私は、私なんかが、恭蔵さんのギターを触ってもいいのだろうか

と思いながら、ヤイリギターに向かいました。でも、この瞬間、縁というものを強く感じ、今までの出会いすべてが重なり合って、恭蔵さんのギターを

この場所へ連れてくることになった気がしました。


大塚まさじさんが、恭蔵さんのお姉さんに

「ギターは彼女に任せましょう」

と言ってくださった。


そのとき、きっとファンの皆さんが喜ばれるだろうな。はやくファンの皆さんに、恭蔵さんのギターを見ていただきたい!と、強く思いました。


西岡恭蔵展

西岡恭蔵展のことを放送してくださった松阪ケーブルテレビ様に、映像の二次使用の相談をしましたら、アプリにアップしてくださいました。

お使いの端末に『ロコテレ動画』のアプリをダウンロードしていただくと、西岡恭蔵展のニュースが見られます。

松阪ケーブルテレビ様、ありがとうございました。

映像を見ていたら、声をあげただけの私に、どれだけの方が、気持ちに寄り添ってくださっていたかがよくわかります。

思い出の品や、メッセージを送ってくださったみなさん、お越しくださったたくさんの方々、市長、教育委員会、図書館のスタッフのみなさんなしでは成り立たないことでした。

本当にありがとうございました。

見たいなぁと思っても、遠くまで出かけられなかったり、年度末でお忙しい方も多かったと思います。

様子がとてもよくわかる映像なので、是非、アプリをダウンロードしてご覧ください。

(ロコテレ動画と検索すると出てきます)

恭蔵さんのギターも、うれしそうに映っています。

以下、松阪ケーブルテレビ様からのメールの一部をコピーしました。

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ケーブルテレビ動画配信アプリ「ロコテレ動画」にて配信させて頂きます。

ロコテレ動画:https://www.ncv.co.jp/special/locotele/

弊社HP:動画配信サービス「ロコテレ動画」サービス提供開始のおしらせ | MCTVからのおしらせ | おしらせ | 松阪ケーブルテレビ 

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2019年に開催した『恭蔵とKUROの音楽祭り』


プカプカ 西岡恭蔵伝


「プカプカ 西岡恭蔵伝」

著者の中部博さん、小学館の関さんが、志摩市に来られました。

私などが、イベントに関わらせていただいたことには、今もまだ恐縮していますが、2019年の『恭蔵とKUROの音楽祭り』のことを載せていただいています。もちろん、没10年の頃から活動されて来られた皆様があってのことです。

深い深い海のような愛あふれる恭蔵さんのうたが聞こえてきて、やってよかったなぁと、あたたかい気持ちになりました。

小学館より発売。みなさん、また恭蔵さんにお会いになれますね。

写真は、恭蔵さんのお姉さんご夫妻にはさまれて、左が小学館関さん、右が中部さん。火場・広の浜にて。

鳥羽でも西岡恭蔵展


2023年8月4日(金)から8月22日まで、鳥羽ショッピングプラザハローにて開催しました『西岡恭蔵展』なんでも自由に書いてくださいと置いておいたノートへのメッセージを、お名前はふせて紹介させていただきます。


▪️素晴らしい作品がたくさんあり、心が温まりました。鳥羽最高です!

愛知県岡崎市の方


▪️深夜ラジオで『男らしいってわかるかい』を知り、やがて『プカプカ』を知り、象狂象ってのは同郷だと知りました。それでLP『きのうの思い出に別れをつげるんだもの』を購入しました。聴きすぎて2枚買ったレコードは、ニールヤングの『アフター•ザ•ゴールドラッシュ』と、このLPでした。恭蔵さんとは、70年代に東京の野音だかの時に話もしました。ジュリーみたいなパナマ帽をかぶってましたね。大阪ディランの頃に、一度実家へ帰った話もしました。ウエストロードの永井さんや山岸さんのことなんかも。自分も高校は伊勢だったので、恭蔵さんや永井さんは先輩です。それにしても『プカプカ』は誰もが知る名曲ですが、矢沢永吉さんの『トラベリンバス』が恭蔵さんの作品なのを知らないのは残念なことです。せめて地元の人たちには知ってほしいと思っています。鳥羽市の方


◾️懐かしいです。若い頃、唯一歌える曲でした『プカプカ』鳥羽市の方


◾️私もプカプカ歌います。71才のババですが、大好きです。志摩市の方


◾️いつやったかなぁ。津の転石舎のKYOZO&BUNのコンサートへ行きました。恭蔵さんとトイレで一緒になり挨拶を交わしたことがあります。岡野さん、鳥羽での開催ありがとうございます。またプカプカ聴かせてください。鳥羽市市長 中村欣一郎様(お名前掲載させていただきます)


◾️「俺のあん娘」はもうひとりいた プカプカ西岡恭蔵伝 著者 中部博様ポストカードおおきんなぁ!!松阪市の方


◾️志摩文化会館大ホール 中学校の同級生2人に会いました。


◾️私は、今年67才の主婦です。小学校の時、大学生の人たちが、小さな文化会館で歌っていた「サーカスにはピエロが」を聴いてから、この曲は誰が作ったんだろうと、ずっと高校生になる頃まで知らないでいました。その頃、P.P.M  ボブディランをギターで弾くようになった私は、初めて曲を作った西岡恭蔵さんを知りました。それから、私の音楽人生が西岡恭蔵ワールドになっていきます。30数年、主婦生活して、音楽から離れていて、最近、ギターの弾き語りを再開しました。そして、初めて、一人でライブの弾き語りをしました。「サーカスにはピエロが」を歌いました♡和歌山市の方


◾️「自転車に乗って」を聴いて以来、ファンになりました。でも、もうその時には、ゾウさんはいなく・・・一枚一枚、CDを集めて、毎日のように聴いています。今はもう、生では聴けなくなったゾウさんを、2019年のメモリアルコンサートや、今年の展示会など、少しでもゾウさんの「生」を感じることができて嬉しく思っています。岡野さん、いつもご苦労さま。そしてありがとうございます。恐縮ですが、また、このようなイベントをしていただければ、大変うれしいです。大阪市の方


◾️私も、志摩町布施田出身なので、勝手に親近感をもっています。「プカプカ」大好きです!また、矢沢永吉さんの曲の作曲も沢山されていたとのことで、本当にすごい方だと思っています!「苦い雨」「逃亡者」特に好きです。素敵な歌詞、曲をありがとうございました。


◾️プカプカは亡くなった祖母が大好きでした。あまりにも口ずさむので、ディランにてをプレゼントしました。よく聴いていたようです。素敵な曲、ありがとうございます。志摩町の方


◾️恭蔵さんが、志摩のご出身だとは今まで知りませんでした。失礼しました。同時に、とても身近に感じられ嬉しかったです。私たちの青春真っ只中のピカピカの頃!恭蔵さんのプカプカは、田舎育ちの女の子(その頃は)を何だか未知の世界に誘い出してくれる、心が騒ぐ歌でした。「俺のあん娘」なんて言ってくれる男(ひと)はいなかったけど、想像たくましい乙女は、いつの間にか自分を主役にした、勝手なラブストーリーを演じたものでした。ありがとう。恭蔵さん。ありがとう。懐かしい我が青春のひとときを、思い出させてくれたスポットを作ってくれた皆様。ほんとにありがとう!みんな、恭蔵さんの分も、彼女の分も、しっかり元気で長生きしてください。鳥羽市の方

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素敵なメッセージをありがとうございました。志摩市だけではなく、鳥羽市でも開催させていただいて良かったと思えました。いつも、私などが関わっていいものかと思いながらイベントを企画していますが、恭蔵さんのお優しい笑顔が見えた気がしました。

鳥羽ショッピングプラザハローのみなさん、お越しくださったみなさん、関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。

恭蔵さんとKUROさんの歌、関わってこられた方々の優しさ、まだ恭蔵さんをご存知ない方、そして、何より、ファンの皆さんの想いが恭蔵さんに届くようなイベントを、いつかまた企画したいと思っています。


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